僕なりの国産メタルバンド紹介その1
現在活動中の国内Heavy Metalバンドについて、僕なりの独断と偏見で紹介したいと思う。
今回はみんな大好き、愛と哀しみの慟哭MELODIC DEATH METALについて紹介します。
THOUSAND EYES
今や破竹の勢いで名を轟かせているTHOUSAND EYES
元々はギター、KOUTA氏の東方同人メタルサークルThousand Leavesから派生したこのバンド
最強のMELODIC DEATH METALを発信すべく、AFTERZERO、UNDEAD CORPORATIONのヴォーカル道元氏、と当時LIGHTNINGのギターKOUTA氏を中心に
Volcano、YOUTHQUAKEのベースAKIRA氏、TEARS OF TRAGEDYのギターTORU氏
そして二代目ドラマーとして現在Galneryus、Unlucky MorpheusのドラマーであるFu-min氏を加えた5人で活動している。
メロデス、デスラッシュを中心とした、重く激しく美しいHeavy Metalをどの楽曲でも聴かせてくれる。
慟哭して、叙情し、激烈で、旋律で、優勝である。
余談だがFu-min氏が初サポートした仙台公演で全員分のサインを頂いた1stアルバムは僕の宝物である。
TYRANT OF MARY
個人的な激推しメロデス、デスラッシュバンド、TYRANT OF MARY、
こちらのバンドも、重く激しく美しいHeavy Metalを地でいっており、聴く者を慟哭の渦へと誘ってくれる。
そして生粋のライブバンドでもあり、メンバー全員の確かなテクニックに裏打ちされたグルーヴを叩きだしてくれる。
重厚かつメロディアスなリフワークとギターソロは正に世界クラスである。
ギターヴォーカルであることも個人的にポイントが高い。
Veiled in Scarlet
クサメタル界に名高いSerpentを前身バンドとする、神戸の激臭慟哭重金属化物、Veiled in Scarletである
メンバーの流動が激しいが、その中でもぶれない確かなMELODIC DEATH METALを奏でてくれる。
リフ、ヴォーカルの裏に乗るギター、グロウルヴォーカル、曲展開までもが徹頭徹尾、クサい。
作曲は、ドラムのKeija氏がピアノにて行っているそうな、クサさの秘訣はこのようなところから匂い立つのかもしれない。
ここではっきりと明言しておきたいが、HeavyMetalにおいてクサさとは正義以外の何物でもないのである。
the Art of Mankind
THOUSAND EYESに続いての同人メタルからの刺客、the Art of Mankind
元々はギター、Wooming氏の東方同人メタルサークル、Kissing The Mirrorの流れをくむこのバンド
東方プロジェクトと、アメリカ、デトロイトのメロデスバンド、The Black Dahlia Murderからの影響が強く表れている。
個人的には元々Kissing The Mirror、Butterfly KidsのKenkawa氏の作る楽曲が大好きだったために、
僕は聴くたびに笑顔。
どこか物悲しく、等身大なメロディがデスメタルへと昇華され、楽曲に華を添えている。
MURDER HEAD
最後に僕の第二の故郷、仙台で活動するメロデスバンド、MURDER HEADの紹介を。
北欧メロデスの美味しいところを消化した約束された楽曲を届けてくれるこのバンド
ツインギター+シンセ=メロデスのメロデスにおいて王道の構成が心地よい。
ライブにおいても、間違いない俺たちのMELODIC DEATH METALをぶつけてくれる。
このようなバンドは今や絶滅危惧種と言っても過言ではないと思うので、今となっては貴重な存在、是非今後とも俺たちの魂をアツくし続けてほしいと思う。
まーこんな感じでちょくちょくバンドの紹介記事を更新できたら良いなと。
次はメロスピあたりを紹介できれば良いなー。